日常のカケラ

場面緘黙とASD不登校次男やおっとりマイペースの長男の記録

中学3年生長男の2回目の三者面談


この記事は、2020年10月28日にnoteで書いたモノです。

 

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 先に言っておくと私は学校からやる気のないダメ親だと認定されていると思っている。保護者会、進路指導説明会を全部欠席しているから。子どもの進路については正直「なんでもいいし、どこでもいい」と思っている。何だったら通わなくてもいいと思ってる。

 受験させるために私が頑張らなきゃ!!調べなきゃ!!ということすらない。

 長男の進路についても、長男任せにしているから夏休みあたりからやっと真剣に考え始めて、11月から3か所の説明会に行けるように予約をとった。コロナ禍のせいで、1回の説明会の人数がかなり少数で夏から予約しようとしてたんだけど、決めたのが遅かったせいで、どこも満席になっていた。正直諦めた。

 それが、11月、12月まで説明会してるっぽいことを知り、うまく滑り込むことができた。

 今日の三者面談は、進路についての面談である。夏前までは通信制高校を中心に考えていたけど、何も頑張らないうちに諦めるっていうのも何だかなと思って餌をまいた。

推薦で合格をしたらパソコン購入
一般受験で合格したらタブレット購入
通信制高校にしたら新しいスマホ購入

 長男は物で釣れるタイプではあるけど、気持ちが全く持続できないので「もう疲れたから要らない」ってすぐ諦めるかもしれない。それはそれでしょうがないけど、公立しか行かないって言ってるし、このくらいの奮発はいいだろう。

 夏の三者面談で担任と私にケツを叩かれ、エサをまかれた結果、そこそこ努力してる。そこそこなのでまだ努力の量は足りないけど、テスト等の結果も上がってきているのが目に見えてわかってくるようになってきた。

 そして、今日の三者面談で再確認をされる。

第一志望 A商業高校 偏差値50
第二志望 B商業高校 偏差値48
第三志望 C工業高校 偏差値45
第四志望 D高校   通信制

 こんな感じになった。全部公立だから受験日一緒なんだよね。併願して受けることはできないから、第一志望受けて落ちたら終わり。それはそれでしょうがないと思っている。本人はそれに気づいているかわからない。ということに今気づいたから確認しておこう。

 先生は私立を受験させたいみたいだけど、払っていくお金がないからなぁ。払えても私ががむしゃらに働くこと前提になっちゃうからね。

 一応、長男には

「公立でも私立でもどこでもいいけど条件がある。

 公立→お母さんが今と変わらずにいて、毎年旅行に行ける
 私立→お母さんが毎日働きに出て、旅行にあまり行けなくなる

 どうする?」

と、伝えたら

 「えー。私立デメリットしかないじゃん」

と公立一本になったのだ。

 これに関しては先生には伝えていないけど、家庭の事情で無理だから毎回私立を勧めないで欲しい。

 そして、一番の問題は内申点をもっと上げないと推薦が難しいということだ。何せ内申が2と3のコラボレーションだからねぇ。全て1つずつ上げてちょうどいい感じになるのだ。

 これに関しては、担任からも塾の先生からも言われているから本人も理解している。中間テストで全教科平均点以上を目指していたけど、得意の数学以外が平均点以下になってしまって落ち込んでいた。

 勉強の仕方がかなり甘いのでそれはそれでしょうがないと思っている。気合が足りないからな。マジで。やり方も手抜きだし。

 それでも、英語10点以下から40点以上にしてきたからかなりの成長ではある。小テストは満点を取るようになってるし、やりさえすれば点数取れると本人は理解し始めているので、受験勉強を少しずつできるようになってきている。

 担任の先生にもそれは凄く褒められていた。そのおかげで長男はとってもルンルンしながら帰ってきたのだ。

 それでも、勉強せずにいつもゲームしているから、目標の点数取れないかもしれない。それは本人の問題だからどうしようもないなぁ。

 私の生活リズムもずらして長男に合わせてスマホ奪うかなぁ。

 ちょっと考え中。ずっと毎日を回すことで精いっぱいで長男や次男のことまで手が回っていなかったけど、最近元気になってきたからできそうな気がする。

 自分なりに長男の受験の手助けになる方法を模索しよ。