日常のカケラ

場面緘黙とASD不登校次男やおっとりマイペースの長男の記録

【黒歴史】中学校で書いた卒業文集

 日本から手紙がきた。中学時代の同窓会の招待の手紙である。封を開けると見覚えのある懐かしい文字だった。中学時代、あの三人と出会う前は私自身を探していた。しかし、大人たちはさも私を理解しているかのように話しかけてきた。私は私なりにそんな大人たちを傷つけないよう、失礼のないように接してきたつもりだった。だけど、本当の私は私すらわかっていない。あなたたちが知るものか。そんな時、三人との出会いがあった。個性豊かな三人であった。その三人が私に私の中の矛盾を教えてくれた。理想と現実の接点。それが私のテーマになった。

 三人は今どうしているのだろう。穂補(旧姓鈴木(仮名))A子は日本初の女性総理大臣になり、B江=ハニャランダ(旧姓佐藤(仮名))は油の石油王と結婚し世界の夫人となり、マダムハニャと呼ばれている。中でもチェコ人と結婚したオッチャメーナ=C子(旧姓小林(仮名))が忘れられない。彼女はILD(I Love Dogs)の会長として世界を股にかけ、鼻にかけている。

 私はその手紙で60年前のことを思い出した。私は日本に帰ろうと思う。ノーベル化学賞を取り、アフリカで暮らす私にとって、日本は最後になるだろう。

 蘇れ!!アドレナリン!!

 

ー終ー

 

 

補足、友達4人で同じストーリーで内容が少しずつ違うものを書いたので、75歳の私は、結婚してウポポンガ=ナッツ子(仮名)になって、アドレナリンの研究してる科学者になってる設定www

 

 

学校全然楽しくなかったから、クッソくだらない卒業文集かこうってなってこうなった。めっちゃ楽しかった。

 

でも、この3人とは今完全に連絡とってなくて生きてるのか死んでるのか知らない。

 

 

追記(2023/03/11 23:56:00)

卒業文集を書くにあたって塾の先生のサポートがありました!自分一人でこの文章を書いてるわけではないです。