次男の記録だけ書いてすっかり長男のこと書くの忘れてました。
勉強が好きじゃなくて、運動もできなくて、同級生と同じことができなくて中学生活を「辛い」と言いながらもマイペースに高校受検がんばった時の長男の記録はこちら。
オール2でヒィヒィ言いながらオール3になり、模試ではD判定という怪しい状態でありながら単願受験し、希望していた高校に入学した長男の高校生活は、中学とは大きく変わって「青春」と表現してもよいくらい謳歌しています。
初めての部活に所属。
初めての委員会に所属。
テスト勉強も始めて積極的にやり始め、評定平均3.9をキープしてきました。
必死に追いつこうと努力をしているけれども、中学で捨ててきた国語と英語が足を引っ張りまくるので「大学受験大丈夫だろうか…」と感じていました。
高校受検で私にケツを叩かれながら勉強していた長男は、大学受験のための勉強など出来ないだろうと思っているのでもちろん指定校推薦狙いでした。
長男は一応税理士を目指しているので、経済学部のある大学進学予定になります。
身内の税理士の進路を参考にすると、大学で経済学の課程を学びつつ、税理士のための勉強を別にするのが王道のようです。
それでも大学卒業時に全科目取り切れないので働きながら残りの科目を受験するようです。
要は二足の草鞋ということですね。
二足の草鞋はうちの長男には難しいだろうなぁと感じていて大学進学するのは学歴的には欲しい所だけど、長男の能力からしたら税理士コースのある専門学校の方が余計な勉強しなくてすむから良いのではないか?
と思っていたのです。
高校一年の時の長男は
「大学通ってみたい。キャンパスライフ送ってみたい」
と言っていたので指定校推薦を狙うために、そこそこの成績を維持することを目指してきました。
しかし、本人なりに努力しても周りの頭のいい子と比べるとちょっと厳しいのです。
高校二年生になり税理士コースのある専門学校に個別相談に行き、希望する人だけがする担任との三者面談時に
「税理士になるためには大学進学と専門学校どっちがいいですか?」
と確認したところ
「絶対に専門学校です!!」
と押されたので長男は専門学校に進学することを決めました。
ちなみに長男が通う高校は商業系なので、先生たちも簿記系の資格は持っているし、卒業生には専門学校から公認会計士になってる人がいるので、それもあって専門学校推しなのだと思われます。
長男はそれからというもの学校の勉強に身が入りません。
「簿記だけちゃんとやればいいでしょ!」という態度です。
手抜きしながら受けた先日の中間テストはギリギリ平均点ラインでした。
中学生の時から平均点さえ超えれば良し!のルールなのでとりあえず手抜きしてもそれならいいか…と思っています。
やる気のある簿記関連の科目は学年上位です!
とりあえず、それだけキープしてくれれば安心です。
そして、ここ最近は日商簿記2級を受けるために毎日遅くまで補習を受けてます。帰宅は20時ごろです。
高校受検の時と比べ物にならないくらい勉強している長男にビックリしています。
本人がやる気がある時って本当に勉強するんだなぁと実感しています。
それでも帰ってきたらずっとゲームしてますけどね。
ゲームは息抜きや癒しに欠かせないそうです。
本人が自分なりに時間配分しているみたいなので自由にさせています。
家で勉強している姿をあまりにも見ないので少し心配していたんですが、毎日補習での模擬テストの結果の話を私にしてくるのでその報告の中で「学校の授業中に勉強してる。休み時間も誰とも話さず勉強してる」と言っていたので、勉強は学校で完結させるスタイルのようです。
他の科目の時に簿記の勉強するのはどうかと思うけど…、本人が選択していることなので「まぁいっか」と流しています。
本人の特性にあった進学先、受験方法を選びながら、学び方も本人のあった方法でやっていけるのが一番なのかなぁと思ったのでした。
2年前に「私が受検しているようだ…」と思うくらいに伴走した高校受検でしたが、だいぶ自立して1人で出来るようになってきてるのでもうそろそろ私の出番なくなるのかな?育ったなぁと感慨深いです。