日常のカケラ

場面緘黙とASD不登校次男やおっとりマイペースの長男の記録

不登校次男の中学校進学

この記事は2020年4月9日にnoteで書いた物です

 

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 涙涙の卒業式からあっという間に中学生となった次男。

 どう考えても登校できなさそうだったから制服買おうか悩んでいる間に入学式をむかえてしまった。

 長男の制服を着させて入学式(出席はしないけど)に行って、先生に挨拶して終わりにしようかと思い悩んでいたのだが、緊急事態宣言の『予告』が出た。

 これに便乗してそのまま緊急事態宣言があけるまで登校しない宣言をしたのだった。

 ちなみに受験生となった長男もセットでお休みしている。

 家庭の判断で登校させないという場合は、欠席扱いではなく出席停止という形にしてくれるらしい。ありがたい。

 世界中がコロナで大騒ぎだが、不登校の次男にはとてもラッキーな事態となっている。正直、緊急事態宣言するよ!という予告が出ているのに学校行くのもどうかと思ってね…。

そんな訳で、今日登校日だったので、私が変わりに学校に行ってきた。

 書類や課題を貰うだけかと思ったら、通級の担任と挨拶、次男の学年主任と挨拶。その場で書類を何枚か書いて、教科書と休校中の課題を貰ってきた。

 次男は学校というものについて拒否気味である。
(だから不登校なんだけど。笑)

 課題をするかぁ…?と思いつつ、本人に提案してみると

「やってもいいけど…面倒くさそう。」

 思春期に入り、つっけんどんな態度をされるが興味がありそう…。

「パソコンで課題のスケジュール表作ってみない?」

と、誘ってみるとパソコン普段触れることできないから「やる!」と即答だった。

 長男は2月の学年末テストに課題の1日やる分量が見える化するために表を作るようになってから、課題を期日までに終わらせられるようになった。

 それを側で見ていた次男にも、Excelを使って一から教えたところ

画像1

 長男より筋が良かった。

 中学一年ゆえ、課題の量も少ないし、内容も小学校の復習のおかげで本人はすこぶるやる気を出している。

 小学4年くらいから不安と緊張でほとんど授業が頭に入っていなかった上に、勉強をすると嫌な記憶とリンクしてしまうらしく勉強を断固拒否だった。が、この流れで良い記憶で上書きできるといいなぁ。

 って言ってもうまく行かないことがほとんどだから、あんまり期待しないで押したり引いたりしながらサポートしていく。

 その前に、私が途中で飽きちゃうってパターンもあるから怖い。