この記事は2020年7月3日にnoteで書いた記事です。
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今日は家の掃除や片づけをメインにやる予定だったが、次男の誕生日の準備で買い物に行かなきゃいけないことに気づいた。
ついでに絶対当日投票に行くの忘れそうだったから都知事選の記述前投票に行ってきた。投票のソーシャルディスタンスってどうなってるんだろう?っとウキウキしてた。ウキウキしてたけど記述前投票はほとんど人が居ないからソーシャルディスタンス以前に私たち夫婦以外誰もおらんかった。
鉛筆の消毒や回収、投票用紙を自分で取ったり、ティッシュもテーブルに並べられていた。誰とも接触しないで行けた。
今回の都知事選の街中にある立候補者のポスターでホリエモン新党やコロナはただの風邪の人や変な恰好してる人やとにかく面白すぎて長男が興味津々で各家庭に配られる立候補者の公示?を端から端まで読み込んでひとりで盛り上がっていた。まさかこんなことで楽しめる才能あったのか。今回の都知事選は異様な都知事選なので個人的にも日曜日の開票が楽しみである。
投票後はそのまま買い物へ。
買い物行くたびに色んなお店に「レジ袋有料です」と言われ、ビビった。そんなにいろんなところ有料になってたのね。結局面倒だから袋毎回買ったけどな。ちゃんとエコバック持ちあるこ…。
次男に食べたいと言われたケーキとケンタッキーを購入してきたら「もう眠い…食べられない…」と寝てしまった。次男の活動時間13時間でオフになった。睡眠も12時間くらい必要だから、今日は主役のいない誕生日会となったのだった。
なんだこれ。
ケーキは冷蔵庫にしまったけど、ケンタッキーは夕飯の予定だったから次男の残して食べたわ。
誕生日プレゼントは特に欲が無いので全額貯金となりました。なんだかだんだん味気ない誕生日になっていると思いつつ、これもこれで面白いからまぁいっか。
順序変だけど昨日の話。
次男は去年から不登校で、家に引きこもり中。外に一人で出られないので学校行くにもどこ行くにも付き添いが必要な状況でホント疲れる。
仕事行くときも毎回「え~。行っちゃうの?」寂しそうにする。
それでも、自分のリズムづくりのためにも火・木に仕事することにしている。出勤日数などは関係なく、行きたいときに行っていい契約にはなっている。それに甘えると行かなくなりそうなので行くことにしている。
元々働いてた職場ということもあり、我が家が家庭の事情を理解してくれている。次男の最近の様子を聞かれたので話すと「連れておいでよ」と言われた。
次男に確認すると「行く」というので自転車で片道30分の道のりを一緒に走った。道を歩いている人や自転車や車が気になって1人で歩いたり自転車に乗ったりすることを嫌がるのだが、前を私が走っているという安心感か問題なくついてきた。
実際につくと、どうなるのか想像できなかったのだろう。急に緊張しだした。
緘黙がではじめているし、きょろきょろして不安そうだった。
精神障害者の作業所ゆえ職員は対応がお手の物だった。それと共に次男が慣れている私の友人も職員でいるのも大きかったのだ。
私は事務仕事。次男は利用者さんと一緒に軽作業に明け暮れる。
途中で帰りたい。しんどい。辛い。というかと思ったら2時間ちゃんと作業することができた。
人の中に入ることもハードル高いのに作業している人の中で静かに黙々と作業をしていた。私は気が気じゃなくて自分の作業がなかなか進まなかったけど、社会に出る光が見えたように感じる出来事だった。
こういう機会を増やして、学校に行くというよりも仕事をするという考えにシフトしてしまった方が、次男は生活しやすいかもしれない。