
この記事は、2020年12月28日にnoteに投稿したモノです。
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長男は受験生とは思えないくらい遊んでいる。今日もお昼食べたらたくさんのポケモンカードをカバンに詰め込んで出かけて行った。帰宅は19時だった。
これでいいのだろうか。と思いつつも、全く勉強しなかった頃から比べたらめっちゃ勉強しているから、まぁいいか。と見守り活動中である。
中3の8月から長男と二人三脚でやってきた受験勉強は、ほぼ一人立ちをしている。公立高校の過去問を毎日こなしては間違っていたところをやり直したり、覚えなおしたり、コピーしてメモを書き込んだり、付箋を貼って管理している。
「勉強したくない」から「勉強大好き」に変化していったことは、私がずっと目指していた姿だったので作戦大成功である。
しかし、気を抜けないのが長男である。
10月の模擬テストがとても良かったのに、11月の模擬テストはボロボロであった。11月の模擬テストを受けた時期を思い出すと「はぁ。模擬テスト。マジめんどくせぇ。受けたくねぇ」と言いながら家を出て模擬テストを受けに行ったことを思い出した。
「まさか…。手抜きしたんか?」
11月の結果を見ながら恐る恐る長男に聞いてみると、唇をとんがらせて目を上に動かしモゾモゾしつつ
「え?そんなことねぇし。ちゃんとできたし」
と言う。これは嘘を言うときにワザと大げさにやるごまかす態度だ。
「もぉー、手抜いたのね。期末テストの直後だったからしょうがないけど、4400円も払ったのに手抜きしたんか。あ~。手抜きしたんか。あ~あ。ショックだなぁ。あ~あ」
こちらも負けじと大げさにショックを受けたふりする。
「ひぃぃぃ!!!ごめんなさい!!12月はマジで本気で100%で受けてくるから!!次こそは!!」
こういうところはとても素直なのである。その言葉の通り12月の模擬は本気で受けてきたようで灰のような状態になって帰ってきていたから結果が楽しみである。
受験まで2か月を切った。そこまで生活スタイルを大きく変えず、押したり引いたりしながら当日を迎えたい。その様子を来年もお伝えしていきたい。
最後に今年の総括として私の長男に対してのサポート方法を載せておきたい。
親として本腰を入れる
勉強が苦手な親には厳しいだろうけど、親も子どもと同じ目線に立つためには同じ問題集を理解できるくらいにはしておいた方がいい。(※問題が解けなくても問題はないと思う)
私自身は、長男の中学受験のときに小学校の勉強ほとんど一緒にしたのである程度の基礎は思い出していた。今回はそれに上乗せする形になった。大人になって高校受験の参考書をしてみたけど、想像以上に簡単だった。中学生の時はめちゃくちゃ難しくて「しんどい~」と思いながら勉強していたはずなのに、大人になってから学んできたことは高校受験よりも難しいことが多かったのかもしれない。
と言いつつ、問題を私が解くことはあまりないけれども「わからない」と聞かれた部分は一緒に考えて解答を一緒に導き出すスタイルでやっていった。感覚的に謎解きだった。レイトン教授シリーズが好きな人は楽しめそうなレベルである。
勉強をゲーム感覚にする
スモールステップを意識しながらも、基本ゲーム感覚で進められるようにと意識した。
暗記物は、飽きっぽい長男ゆえに短期決戦で出来る方法を考えてみた。10分で暗記して5分で解答する。と言うように、ゲーム感覚にしたことによって暗記速度がかなり向上した。エビングハウスの忘却曲線に合わせて、1時間後、翌日などに再度解答できるかをゲームしたのであった。
歴史関連はYouTubeの歴史解説している面白い動画を一緒に見ることにした。そして、お互いに問題を出し合うのである。
苦手な理科に関しては、カードゲームの属性や効果だと思うと分かりやすいよ。と伝えると「お!それならできそう!」と楽しみだした。
スモールステップで飽きがこない目標を立てる
長すぎる目標では長男が飽きてしまうので、目標はわかりやすく一番近いテストに目標を絞っていた。
8月末 小テスト5教科各5問ずつ
(夏休み中は小テストに関する物だけ暗記)
9月末 中間テスト 5教科 平均点を目指す
(中間テストのみに絞って勉強するが調子乗って手抜きする)
10月末 模擬テスト
(ここから本格的に勉強のルーティンを説明する)
11月半ば 期末テスト 9教科 平均点目指す
(2教科手抜きしたゆえに落とすが全体的に100点UP)
11月末 模擬テスト
(ちょっとだれてかなりの手抜きをする)
12月半ば 模擬テスト
(勉強の流れがわかってきて本気を出す)
スモールステップをしながら成功体験を積み、失敗を重ねて自分の直さなくてはいけない部分に気づくいい流れになっていたように感じる。すぐに気持ちが萎えてしまうので、何度も何度も「勉強いつするの?」「今日は勉強しないの?」「ちゃんとわからない所わかるようにした?」と確認する日々ではあるが、「うん。大丈夫」と返ってくる。そして、覚えたての物を私に長々と説明してくるのだ。この覚えたての物から穴が抜けてないかと質問する係が一番疲れる作業ではあった。
現在の長男のルーティン
長男の勉強時間は少なくて2時間である。塾がある日は3.5時間程度。
起きてからずっとゲームやら動画作成やらポケカ売買やらをしている。夜お風呂を入ってから勉強タイムと決めているようで21時くらいから勉強がスタートするのである。ゆえに2時間程度しか勉強しない。そして、それが終わるとまたスマホをピコピコし始めるのである。
塾は個別指導塾を週3回通っている。月ごとに苦手な科目を入れ替えて教えてもらっている。数学は好きなので外さず、ずっと苦手としていた英語と理科がメインになって、時々社会を組み込む感じである。塾の講師とは面白おかしく過ごしているようで、よく褒められているらしく長男の癒しの時間となっている。
勉強をやり始めてから学校で友達と問題を出し合って遊ぶようになっている。長男の周りは偏差値60程度の子がなぜか多く、難問を吹っ掛けられては答えることができないらしい。しかし、その子たちは長男が覚えていない部分の暗記に付き合ってくれるらしく、学校の休み時間に暗記してきたモノがたくさんある。これは長男の性格で得している部分と言える。
こんな風に周りに恵まれながら楽しく勉強をしてテストの点数を伸ばしてきているので、遊びの時間が長くても見て見ぬふりをしている。
思いっきり遊べる子は、思いっきり勉強できる
私が通っていた小学校の校長先生が言っていた言葉らしい。母からよく聞かされていたので、それを実践している所なのである。
入試まで残り2か月
入試まで2か月を切り、残りの模試はあと1回だけ。12月の模試の結果、1月の模試の結果次第で長男の勉強時間が大きく変化していくだろう。
現在、本人と相談しているのは
1.冬休みの間までは自由にスマホ・ゲームをしていい。
2.3学期が始まったら、スマホを17時に親に渡すことにする。
3.推薦入試に落ちた場合は、最後の追い上げのために2月初めから一般入試までスマホを封印する。
という約束になっている。
単願受験ゆえ落ちてしまったら…
長男は行きたい高校が1つしかない。そこ以外は絶対に行きたくない!と言っているので単願受験である。推薦も一般入試もそこ。二次はないらしいので、一般入試が落ちたら潔く通信制高校に行く。ということになっている。翌年も受けていいと思うのだけど、年下の子に交じるのは嫌だ!と言っているのでそういうことになっている。